阿下喜駅転車台
阿下喜駅の北側に埋もれていた転車台が復元されました。
昔製材所に木材を運び込むために活躍していた転車でが、
下工弁慶号を方向転換させることが出来ることになりました。

2004年7月12日
転車台E

実際に弁慶号を転車台に載せて動作を確認
立ち会ったASITA会長によれば思ったより軽く動かせたとのこと
また敷石(バラス)が転車台内に落ちないよう、レンガをもう1段積む事も検討中

2004年7月9日〜12日
転車台D

7月9日

四段目のレンガ積み
四段目のレンガは横積みにして、少し内側に張り出すようにしてあります.

線路及び台座レールは錆止めのため黒く塗装

レンガの回りには補強もかねてコンクリートを流し込むため、ベニヤ板で型枠を設置
人海戦術でコンクリートを流し込みます.
レンガとレールの間にもコンクリート
雨水が溜まらないようにパイプを埋め込む.

本日の作業も一段落し、しばしの休息

7月10日

周りはコンクリートで固められました.
 機関庫側(東側)にも回り止めの赤いストッパが取付けら
れました.

回り止めの周りのレンガ貼り付け・目地埋めなど、細かい作業を行います.

7月12日

線路と転車台の接続作業

線路は長さを測定し、エンジンカッターで切断

線路の下には枕木を設置

 転車台線路とのつながり・高さ・線路幅など測定して線路の固定位置を決定

線路幅測定用のゲージ

固定位置が決まったところで下穴を空け、固定用ピンを使って線路を固定

枕木の下・枕木間に敷石を敷き詰める.
転車台の移設工事もほぼ終了.錆止めの塗料を塗りなおし、カバーを掛けて保護してあります.

完成した転車台は後日正式に公開される予定です.

転車台C
2004年7月6日〜7日

7月6日

引き続きレンガ積み
”転車台回り止め”の作成

7月7日

転車台回転軸軸調整
さらにレンガを積む



2004年7月2日
転車台B
6月30日以降の作業でレールも敷設され、台座も据付去れていました.

レールと台座の車輪

転車台外輪壁となるのレンガ積み



2004年6月29日
転車台A

本日は作業に間に合わなかったので作業後の模様のみです.

転車台全体の基礎完成

転車台回転部軸受け基礎部
回転部の軸受けも取付け
左側のふたは雨水の排水溝

2004年6月24日
転車台@

阿下喜駅構内で埋もれていた転車台を弁慶号の転車台として復活させるべく工事が始まりました.

転車台となる部分の掘り下げ

回転軸受けと基礎部分の接合金具 転車台の回転軸受け

転車大回転軸軸受け部の基礎の型枠
ここにコンクリートを流し込み、基礎とします.

 基礎の型枠にコンクリートを流し込み、その上に接合金
具を設置する.
接合金具のレベル(高さ)の測定

奥に見える黒いパイプは排水用のパイプ
排水用パイプのUP写真
一部の水は地中に浸透させるためパイプに複数の穴が開られています.
 排水を浸透させる際に土砂が削られないように石を敷き詰めます.

転車台が掘り起こされる様子はこちらからどうぞ。

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