No.01      

 山口県下松市の『下工弁慶号』貸借契約の調印式がすみASITAが利用促進を目的に運営管理する事となりました。
貴重な産業遺産をお借りするのですから、保管する倉庫の建設準備に取りかかりました。
阿下喜駅舎の東に建てる予定です。
主役である『下工弁慶号』は、4月1日の朝からトラックに積み込まれ、阿下喜駅には2日に到着する予定です。
3日には、90周年イベントとあわせてお披露目式典が行われます。


 またASITAでは会員募集を行っています。詳しくはASITAホームページへおねがいします。            

 
                                  ASITA会長 安藤たみよ
                                  

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2004年3月19日(金)
今日は土台作り。
 今日の作業はご覧のとおり。締め付けようのねじ穴を開けて、薬品を塗って組み上げ、ボルト締めです。新しい見習い大工さんはエプロン姿でボルト締めを頑張ります。
 各部材はなかなか手の込んだ刻みがなされています。立派な倉庫ができることでしょう。
明日から、建前前の足場作りがはじまります。お時間の取れる方は参加をお願いします。
上の写真はM氏が撮影。下はトロです。
2004年3月18日(木)
型枠をはずしました。
 今日は雨の予報でしたが、朝一番から2人で型枠をはずしていました。すぐにT氏も現れ、いつものメンバーになりました。
セメントは一晩で固まるものなのですね。良いメーカーの検査合格品を使うのが良いそうです。
中央の穴は立派なピットになりました。
その後,土建屋さんと対策室の人が現場を訪れ、会長1人で応対。 たいしたもんです。
 夕方のぞきに行ったら、副会長もお手伝いに来ていました。基礎の上を平らにするために水準器を使っての仕上げ作業、その前準備を任されていました。
明日の昼には建前の準備ができるようです。
会員の皆さん。足場作りに協力しましょう。
2004年3月17日(木)
型枠を組んだり、生コンを入れたり、猫の手も借りたい日でした。
朝一番、工場から型枠を運んで油を塗り、組立作業開始。
工程中最もたいへんな日の始まりです。
前日は深夜まで話し合いが持たれ、会長の体調がちょっと心配。

中央の穴の型は2段組です。
午後2時半には組みあがり、3時から生コン注入!
ここで痛恨のミス。デジカメのバッテリーがあがってしまった。
その後ミキサーの運転手と、プロの土木作業員2名のボランティア参加で基礎を据えました。

Mさん、差し入れありがとう。
2004年3月16日(火)
ここまで進むとは!

夕方に訪れた時にはもう誰もいなかった。

不思議な穴の中には小さな部屋ができていた。
部屋の床にはすでに生コンが打たれ鉄骨のおりができています。
昨日あったはずの地上絵はなぜか消えてしまい、周りには鉄骨がサク状に組み上げられコンクリートの基礎の上に生けてあった?

明日はどうなるのだろう。

                  
2004年3月15日(月)
新たなる魔境、阿下喜駅の東!! 今度は謎の地上絵が…。

 木工所では刻みが終わり、なにやら溶接作業が始まっています。
 溶接作業をするのは見習い製缶工のT氏。

 謎の穴が気になってお昼休みに阿下喜駅を訪れました。
 阿下喜駅東側の例の空き地では昨日の穴を中心に重機が集まっています。
穴はさらに大きくなっていました。

 左の写真は安藤会長自ら大ハンマーを振るって杭を打っているところ。
杭を支えているのは見習い土木作業員のT氏。
彼が腰をかがめているのは怒られているわけではありません。

  …たぶん。  ``r(・_・;) ポリポリ

それにしてもこの地上絵の意味するものは?

 「??」 (Θ.Θa;) うーん       −トロー
2004年3月14日(日)
阿下喜駅の工事終了?
北勢線の終点、阿下喜駅へ行きました。
ここは4月3〜4日の北勢線90周年イベントの会場でもありますし、下工弁慶号の保管場所にもなる所です。
工事はほぼ終了しているように見えましたが、なぜか大きな穴が掘ってありました。 
 あの穴はいったいナニ??                            −トロ−
2004年3月5日(金)
木工所では…

 木工所では下松弁慶号をしまう倉庫の建設準備が始まりました。
見習い大工のT氏も作業に加わりました。

10日現在、刻みがほぼ終わった所です。
会員の皆さん、建前には御協力を。

2004年3月3日(水)
阿下喜駅の東。ただいま工事中。

阿下喜駅の東側に下工弁慶号を格納する倉庫を建設します。
現在は北勢線利用客への無料駐車場整備の工事中です。

2004年3月1日(月)
下工弁慶号貸借契約調印式

3月1日に桑名市、東員町、いなべ市の首長代理と北勢線対策室の担当職員を伴って、山口県下松市が所有している1907年石川島工業製のナローSLを借り受ける調印式に臨みました。
下松市長以下5役と下松工業会会長さんの臨席の下、7社の地元マスコミがニュースとして取り上げるセレモニーでした。
私は、その日発足したASITA(北勢線とまち育みを考える会)副会長として参加しました。本来ならば会長の安藤たみよさんが出席すべきでしたが、所用のため副会長の代理出席でした。        成
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