軽便鉄道と昭和のまちに出会う道


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2004年5月8日(土)
                   ネコの駅の思い出        投稿者 mani@氏

2003年秋、猫駅員(駅常駐の猫だから)に会いたくて撮影の合間に立ち寄りました。(ホントはメイン)何故か何時もより元気な猫たち、私の足元で体を擦りつけ尚且つついてくる。
なんとなくホームに上がったらまだついてきてベンチに上り、座った私の膝に上ってきました。(写真1、2)
日当で気持ちよいのか膝の上で眠そうに・・・
しかも秋なので少し寒いのか上着の懐のなかに入ろうとするんです。しかも2匹も。もう1匹もベンチ上で私の体に上ろうとしている、そんな時に阿下喜行き電車が来ました。
電車の中の女子高校生とか、運転士さんが猫に囲まれる私を見て微笑むんです。なんか嬉しいやら恥ずかしいやらで、でも何か暖かさを感じました。
電車が去ったあとも猫たちは思い思いの行動。そのうち兄弟猫の喧嘩?が始まった。(写真3,4)
都会では味わえない田舎の駅だから起こる何気ない風景が私を癒し、マスコットが出迎えるこの上笠田駅、乗客は確かに少ない。でも利用客の降車後に見る猫たちへの愛情に採算では割り切れない駅の存在感を見て、廃止の計画のある駅の存続を切に願わずにはいられません。


2004年4月6日(火) 撮影
ねこの駅にて
A ねこのオヤビンが木でつめをとぐ。  @ ここはねこの駅、上笠田駅。

C つまらないニャ〜。
 B ひまだニャ〜。
D あっオヤビンだ! ワクワク

E ねぇオヤビ〜ン!
 あそんでほしいニャ〜ン

  ワクワク ワクワク


2004年4月15日(木) 撮影
子猫たちのお昼寝
からだは大きくても…
まだまだ子ねこちゃん。

く〜 く〜

だれだょ〜!
もぅ ねむいなぁ〜
なんだょ〜
く〜 おもいんだって〜!
ぴとっ!
だんご三兄弟状態。
 
この子たちは…

ねぞうがいいんだか、わるいんだか… 
わかいリーダー オヤビン(♂)は冬をこしてたくましくなりました。


2004年4月30日(金) 撮影
タマちゃんと車掌さんとの出会い。
初めて会ったネコ。ハンドルネームはタマちゃんとしました。 右の写真、ゴマフアザラシ?
 なんだって?アザラシ〜? わがはいは、ネコである!!
まったく。 ああ〜ねむたい、ねむたい。  ぐ〜 ぐ〜 ぐう〜
じつは活発な性格のメスネコなのですが、この写真をチョイスしてみました。
阿下喜からの列車から車掌さんが降りました。
今乗ってきた列車が楚原駅で交換して、阿下喜向きに下ってくる列車に乗り込んで車内改札をするそうです。
次の阿下喜駅行きの列車まで上笠田駅に待機です。少しの待ち時間にお話をする事ができました。
小学生の遠足の時などには車両をやりくりして4両編成で対応するお話しなど、普段気が付かないような鉄道マンの側のお話を聞くことができました。

タマちゃんも一生懸命愛想を振りまきます。
ほどなくして列車の到着。車掌さんは列車に乗り込み、学生さんがホームに降りました。
タマちゃんは再びベンチでごろ寝。
上笠田ののんびりとした一日が暮れようとしています。

このあと、熟年のサラリーマンがカバン片手に猫たちと戯れたり、3人組みの若者におどかされたり、ネコたちもそれなりに大変なのでした。


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