阿下喜東駅遺跡 編 -1- |
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【終着駅】という言葉に漂うどことなく寂しげな響き…。
【蒸機軽便】ということばへの、焦りをともなうようなつよい憧れ…。
この2つの言葉を重ね合わせた時、レールファンを自覚する者の耳元で、ゴーストがささやかないほうがおかしいのだ。
ここは北勢線の最深部 六石駅、2004年3月末で廃止になった駅だ。
旧駅名を「阿下喜東駅」という。由緒ある「蒸機軽便の終着駅」だった所…。
駅構内にはいまもいたる所にその痕跡が残る。
今回はここに残された謎の建造物の基礎の写真をお目にかけましょう。
一番上は遺跡から見た駅の全景写真。 プラットホームの後ろがやけに開いていますね。 |
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